ネクスト・ゲーマーズ・サークル―遊びの記憶―

自分が今まで遊んできたゲームとかの思い出を書いていきます。分かってくれる人はいるはず!

【アーケード】「ルパン三世 THE SHOOTING」【ガンシュー】

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概要

 セガによる「ルパン三世」を題材にしたアーケードガンシューティング。
銃撃戦だけでなく、宝石泥棒やカーチェイスなど、バラエティ豊かなゲームが詰め込まれたコメディゲームとなっており、老若男女、家族でもカップルでも楽しめるゲームだった……

 


思い出

 「ルパン三世」は広く知られた作品であり、実際に見たことがない人でもルパンに対するイメージは断片的にでも持っているものだ。
かくいう私も、このゲームに初めて触れた当時は、モノマネでしか知らなかったかもしれない。

 しかし、このゲームはルパンを知らずともとても楽しく遊べる間口の広さを持っている。
だけでなく、ルパンを知っている人も文句なしの「ルパンらしさ」と、ゲーマーにも驚きと歯ごたえを与えてくれる豊かなゲームデザインをも内包した作品だと思うわけだ。


 筐体は「ハウス・オブ・ザ・デッドⅠ・Ⅱ」に似たものでハンドガンも同じ感じで取り回せる。昔はこのおもちゃ過ぎる感じが好きではなかったが、今ではそれが懐かしい。

 そんなハンドガンを握って最初に挑むのは鉄道内での銃撃戦だ。
当たった部位でスコアが変わるのだが、心臓や腹などの致死部位よりも手足の方がポイントが高い。
ルパンは命までは盗まないというわけだ。でも、リアクション見たさに股間ばかり狙ってたなぁ!

 宝石泥棒は防犯センサーを避けてビームを発射し、ショーケースを破壊してから宝石を抜き取るというものだ。
これは結構得意でハイスコアを狙うコーナーだったが、調子に乗って失敗することも多かった。己の不注意を思い知らされる名コーナーだ。

 鉄トカゲを撃墜するコーナーはコントロールと連射が要求される正統派ガンシューゲームだが、ガンシューのプロを自称する私にとっては余興でしかないのだ。
でも何だかんだで毎回ギリギリになるからスリルは抜群だ。

 迫りくるパトカーを連射で撃破するコーナーは、吹き飛んでいくパトカーのリアクションも相まって爽快感が抜群なコーナーだった。  

 カーチェイスは「クレイジータクシー」の様なスピード感と破天荒さを兼ねたカーゲームだ。
ハンドル操作は左右にあるハンドルマークを撃つタイプで、「ハウス・オブ・ザ・デッド」のルート選択のリアルタイム版だ。画面が見づらいといった意見があるがそうでもないと思う。

 こんな感じで全てのコーナーを振り返ってもいいが、ここらで止めておこう。
他にも斬鉄剣ラジコンの狙撃や、ゾンビシューティングなど沢山のコーナーがあるが、今まで紹介したコーナーのパワーアップ版だったりする。
ただやみ雲にコーナーを増やすのではなく、エンタテインメント性と難易度をうまく引き上げていくデザインは秀逸だ。

 このゲームは、出会ったデパートからは1年も経たずに姿を消してしまった。その後6~7年後に別の店で見つけて一回プレイしたが、面白さは相変わらずだった。
それ以来見かけてすらいないが、ぜひプレイしたい一品だ。全クリを達成できていないのだ。